産後の辛い痛み「会陰切開」・傷や腫れの経過

10ヶ月の妊娠生活の末、出産。まさに幸せの絶頂ですね。
しかし、、その幸せもつかの間。体が辛いのは産んだら終わりじゃないんです。

出産を迎えるにあたり、周りから言われたのは「とにかく陣痛は痛い！」ということだけでした。なので「陣痛」ばかりが気になってしまって、陣痛を乗り越えて出産が終われば、楽になれると思っていませんか？

本当につらかったのは、出産のあとの体の変化に伴う不調。　　　　　　　　　　　　　　　出産直後はまるで交通事故に遭ったときと同じくらいのダメージがある、と聞いたことがありますが、本当にその通り、こんなに色々あるなんて、聞いてないよ～の連続。

私がNO1にあげるのが　初産の時の会陰切開の痛み　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出産時に多くの妊婦は会陰切開をします。会陰切開とは、膣と肛門の間の皮膚を切って入り口を広げ、赤ちゃんが出て来やすいようにする事なんですが、その傷が「座る時、歩く時、ベットから体を起こす時、もう、とにかく体を動かすと激痛なんです」産後の１．２日目が辛いです。ドーナツ状の座布団のようなクッションが心の友です。傷が当たらないように工夫されている素晴らしい物なのでそれを使い傷が当たらないように工夫すると良いでしょう。抜糸をする（3.4日目）と多少楽になり、1週間すると普通に歩けるくらい楽になります。 とける糸を使用した場合は抜糸しません。最近は抜糸なしが多いですね。

会陰部の傷が心配で、トイレを我慢して便秘になる方も多くいます。あまり便が出ないと浣腸を受ける事になりますので、水分を十分に取り、便そのものを柔らかくしてトイレはこまめに行きましょう。

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